クリスマス

世間はすっかりクリスマスムード。

どこに行ってもクリスマスソングが流れ。
街の中心を歩けばイルミネーションがそこここに。

まあ、楽しいのはいいと思うけども。

キリスト教徒でもない日本人が、パーティとか、その日だけ彼氏彼女とえっちな方面で盛り上がるとか。

そのへんどうなのよ、と毎年思う私は仏教徒。
あ、あの集団ストーカー団体とは違います。

実家は曹洞宗。
私自身は、真言宗に改宗（？）のつもり。

なので、私自身は毎年クリスマスっつったって何もしません。
子供もいないしね。
子供でもいれば、まあ人並みになんかしとかないと可哀相なのでケーキと欲しいおもちゃの一つでも買ってやりますけど。

自分は何もしない。

だからって花祭りとか盛大にやるとかでもないけど（笑）

信仰ってそんなに重たいもんでもないと思うけど、それでも軽んじすぎるのもいかがなものかと思う。

この日本のクリスマスにおける馬鹿騒ぎって、結局アメリカの影響なんだろうな。
ああ、本当にばかばかしい。
アメリカの真似なんて、もういい加減やめたほうがいい。
経済も何もかも。

大量生産、大量消費が地球にもたらしたものを改めて見てみると、切実にそう思う。
地球はもはや、のっぴきならないほどに疲弊しているのに。

そんな、憂いを深くしてくれるのがこの季節。

日本人なんだからさ。
えっちするのに盛り上がるのは姫初めとかにしとこうよ、と足早にラブホテル街に突進していくカップルの背中を見て思う、冬の夜。